私達について

お茶を栽培している春野町砂川は、標高400mにあります。
茶空民が所属している茶工場では、組合員の茶園すべてが農薬・化学肥料を使わない有機JAS認証を受け、オーガニックなお茶を栽培しています。
『天空』に近い場所で、『お茶』を栽培している『民』から、屋号を『茶空民』にしました。

メンバー紹介
  • メンバー紹介義 晃栽培担当日本茶アドバイザー
    元・スポーツ万能
  • メンバー紹介奈々絵販売担当日本茶アドバイザー
    元・看護師
    PADIダイブマスター

私たちはオーストラリアで出会いました。大規模農場での勤務、オーガニック農場でファームステイを経験後、ニュージーランドへ。そこの農場で働きながら、1年かけてオリジナル挙式を企画し、式を挙げ帰国しました。

海外の農業経験は、農業の危険性や体に与える影響について、考える機会を与えてくれました。そして、自分たちが安心して食べられるものを作り、食べたいものを販売したいと思いました。

帰国後は、福井県の牧場で約2年間勤務し、放牧の酪農、平飼いの鶏、無農薬野菜&お米の栽培、六次産業の販売などを学びました。その後、オーガニックの里「砂川」とご縁があり2011年に移住、新規就農、2012年に静岡県西部のイベント出店を中心に、移動カフェを開業。2013年認定農家になりました。

移住を決意した理由

ここ砂川では、組合員すべてが有機JAS認証を受け、有機肥料のみでお茶の栽培に取り組んでいます。オーガニックに対する理解があり、お茶だけでなく、家庭菜園の作物も農薬を使っていません。
この事実に大変興味をもち、しかも周りの農家さんはみんな先生みたいなもの。
無農薬でお茶を作れ、自分で野菜をつくり、それを食べることができる。
そんな夢を抱き、そして憧れ、惚れて移住を決心しました。

お茶生産は2人作業が必要となる重労働です。
なおかつ高齢化で担い手のいなくなった土地を借りてスタート。
山間地のお茶畑は傾斜地が多く、車が入れないなど、平地で作業するより手間がかかります。
しかし、肥えた土地が多いため、香り豊かなお茶が出来上がったのです。
これはかけがえのない喜びとなりました。
そんな私達の想いを皆さんにお届け出来るよう、今日もこの土地で頑張っています。